麻雀が弱いままだと私の存在価値がなくなりそうだと焦った日曜日の夜。
今日、カレがうちに来た。
息子と3人で晩御飯を食べ、恒例の家族麻雀をしたのだけど、今日の私はいいとこなしのへっぽこで、ぶっちぎりの最下位でした。
カレと息子には知識も経験も及ばないのは事実だけど、弱いままでは私の存在価値がなくなってしまう。
私と麻雀の出会いはカレである。
麻雀が趣味のカレが一緒に楽しめたら嬉しいと誘ってくれたのがきっかけ。
全く接点のないゲームだったけど、最近では健康麻雀ってジャンルが賑わってきてて、将来、老人ホームでも役に立つかもしれない。息子も麻雀をしてたので、3人で一緒に遊べたら楽しいだろうなぁと思った。パートナーと同じ趣味を持つことは私の理想とするところでもあったしね。
麻雀は運が絡むので私にも勝てるチャンスはある。
実際勝つときもある。
そこが楽しいところなんだけど、やはり実力というのは歴然と存在するわけで、勝てるときは運の良いとき。通常は実力に似合う戦績なのよね。
で、カレはまぁまぁ強い部類になると思う。
私の限界を察したカレは、私に強さを求めていない。
でもこれは私にとって非常に屈辱的な気遣いでもある。実際に、私の麻雀レベルはあるところで止まってしまったし、覚えることはたくさんあるけど記憶力の衰えと、もともとの地頭の問題で自分でも限界は悟っているのだけど、だけど!なのである。
週に一度のおうちごはんとおうち麻雀が私とカレのお付き合いスタイルと確定した以上、麻雀の上達は私の存在価値に直結していると考えてしまう。
なにより。自分が悔しい。
今日はとても悔しかった。
カレは今、麻雀仲間を増やそうとしてるので、そのうち私の出る幕は完全になくなってしまうかもしれない。
強くなりたいなぁ。
余談:
「きのう何食べた?」の映画、一緒に行ってくれる?って聞いたところ、ドラマを見てないからわからないとやんわり断られた。あとで、俺はやさしいから付き合ってあげると言われたけど、嬉しい!なんて思う可愛さはなく(笑)
いいよいいよ、ひとりで行くさ。
それにしても、私たちって付き合ってるっていえるのかしらね。
麻雀も負け、映画も断られ、なんだかため息がでちゃった日曜日の夜なのでした。