食料備蓄の最終目標は

2022年11月11日防災

髙荷智也(たかにともや)さんのYouTubeチャンネルは面白いw
防災というと重く暗くなりがちだけど、ときどき笑える防災情報のおかげで「また頑張ろう」って思えます。

本の発売に合わせてそれを詳しく説明するシリーズ。第3話。

 

 

今回も笑えるところがありましたが、食糧危機がどう始まるか、食糧危機がきたらどうなったいくか、とても詳しく説明してくれています。私を含めて、備蓄を目指す多くの人が不安に思ってるのは、いまだ発動されていないレベル2の食糧危機だと思います。ちなみに、レベル1が発動されたのが1993年の米不足のとき。

あのときのことは覚えてます。米を求めてあちこち探したけど、外国のお米か、粒の小さい米しかなかったっけ。とはいえ、まだ手に入る状態でした。あれは政府がレベル1の食糧政策を発動していたから。

月日が流れ、当時の記憶も薄れ、スーパーに行けばいつでも食べ物が手に入ることに慣れちゃった私たち。戦争を知らない私なんて、本当の意味での食糧不足の経験なんてないので、食べ物が買えないなんてこと、正直ピンとこないわけです。

コロナのマスク騒動のとき、あっという間に店頭から消え、マスクを買うために並んで、高額な闇マスクが出回りましたが、あれが食料で起きるってことなんですよね。私は早めに買ったので並ぶことはしなかったし、働いてるのでそもそも並べなかった。ただ、これが食料となると、仕事より食べ物確保になるでしょうね。

髙荷さんの動画をみて、備蓄の先輩方の「目標は2年分」の意味がよくわかりました。大好きなさくらこさんも「2年分」を確保しているって言ってましたし、私もできれば、最終目標は2年分。米だけはできると思うので。

これから備蓄するなら、まずは3日分、そして1週間分。できれば2,3カ月分。ここまでは通常の防災でも備えた方がいい期間。食糧危機となると、数か月から1年分は確保したいし、それくらいの間自力で乗り越えられれば、逆境に強い日本人なら、解決策が見えてくるんじゃないか、な。

 

この動画もなかなか身が引き締まります。

(参考:そのとき、日本は何人養える?

食べ物を作るためのエネルギーや、肥料など、食べ物そのものの話では済まないのが食糧危機。今実際に起きてる戦争の影響、干ばつの影響、国同士の関係、もちろん日本での自然災害も含めて、食糧危機への引き金は結構あるってことを、平和に暮らしながらも忘れないようにしようと思う。

 

リアルでは備蓄の話はしないようにしてます。災害備蓄は言えても、食糧危機の備蓄は言えない。ブログでときどき話題にする政治の話もですが、変な人ヤバい人って思われそうなので(笑)

米を作ってるお友達には軽く備蓄の話をしますが、まわりで備蓄してるって人はほとんど知らないです。本当にしてないのか、してるけど言わないのかはわかりませんが、備蓄はこっそりが基本です。

 

Left Caption
いつもの地味めごはん。
20時までに食べ終わるのが目標です。

バッター液!なんと便利な!
おかげでトンカツもわりとチャチャっと作れました^^

これくらいの量でちょうどいいくらい。

参考レシピ:バッター液で洗い物と手間を激減!バットが要らないとんかつ

防災

Posted by サヨコ