海が走るエンドロール
海が走るエンドロール１～４ （著）たらちねジュン
内容（Amazonより引用）：
65歳を過ぎ夫と死別し、数十年ぶりに映画館を訪れたうみ子。そこには、人生を変える衝撃的な出来事が待っていた。海(カイ)という映像専攻の美大生に出会い、うみ子は気づく。自分は「映画が撮りたい側」の人間なのだと……。心を騒ぎ立てる波に誘われ、65歳、映画の海へとダイブする!!
💬本を読んだ感想＆メモ
１～４巻買いしました。
最新刊以外はネットカフェで読んでたけど、最新刊が出たことで「手元においておきたい！」との気持ちが高まっちゃって、つい（笑）
うみ子さんと海くんの、言葉にするのが難しい関係がいい。
映画を撮りたいって思いが引き寄せた２人なんだろうけど、それだけじゃなくて、お互いに気付きを与えあえる関係で、情けないところも見せられる関係で、恋愛とは違うけど異性を感じる？不思議な関係で。
とはいえ、映画を撮りたいという思いが柱なので、どういう風にそれが実現していくのか、実現したときの２人の関係はどうなってるのか、同志？戦友？、楽しみ。
４巻の終わりがちょっと心配です。
「映画を撮りたい」気持ちが試されるのかなぁ。