秋になったって自民党への怒りは忘れないから!
6月16日に解散するかもって言われてましたが、今、解散総選挙すると自民党の議席が大幅に減るとの見通しで逃げましたね。騒いでるのはネトウヨだけ、なんの影響もないって余裕だったのに、ダサっ。←おっと口が…。
解散を見送ったのは「秋には、LGBTなんてすっかり忘れられている」って考えがあるかららしいです。賢い賢い政治家大先生方が、どんだけ国民を舐めてるかよく分かる考えですが、いくらなんでも、利口じゃない自覚がある私だって数か月でこの失望と怒りがおさまるなんてありえません。
歌舞伎町のジャンダーレストイレが一早く有名になったけれど、ああいうことが今後、いろんな場所で起きるんでしょう。女性の権利と安全が失われるわけです。教育現場でもギョっとするような性教育が準備されていて、小さい子供を持つ親は学校で何を教えられるか注意が必要です。
今は「確かに差別はよくないよね」ってふわっとした感想しか持ってない人たちも、不便を感じたり、恐怖を感じたり、疑問を感じることが身の周りで増えていくにつれ、説明も議論も十分じゃない状態で、強引に法案を通した自民党に失望と怒りを感じるんじゃないの?
アメリカと公明党に手綱を握られている自民党
アメリカ駐在大使のエマニュエルの内政干渉ツイートがムカつく。
さらにムカつくのは、怒りの声を上げるべき日本の国会議員が少なく、なんなら一緒にデモに参加してる議員がいたりして情けないったりゃありゃしない。
アメリカ民主党は、日本を利用して本国でアピールするための実績作りをしたいんだと思う。
で、どうやって日本に言うこときかせようかってなったとき、選挙で協力しないぞって公明党に脅させればチキンな岸田政権はイチコロだと見破られたんだろうね。全くその通りでございました。いいとこ突くね(笑)
日本には特に必要のない、しかも全く急を要していないLGBT法案をゴリ押しする理由が、「だってアメリカがやれって言うんだもん」と「言うこと聞かないと選挙で協力しないぞって公明党が言うんだもん」ってのがつくづく情けないし腹立たしい。
参考記事:LGBT法案 拙速な議論は理解を遠ざける
参考記事:LGBT法案 首相と自民の見識が問われる
読売新聞の社説が一般的な意見だと思う。
こちらの動画がとても分かりやすかったので忘備録として貼っておきましょう。
先進7か国(G7)の中で、LGBTに関する法律がないのは日本だけだ、は嘘。
読売新聞にも書かれている。
先進7か国(G7)の中で、LGBTに関する法律がないのは日本だけだ、といった主張は事実に反している。各国は、差別禁止の一般的な規定を設けているが、日本は最高法規で法の下の平等を定めており、大きな違いはない。
そう、嘘なのだ!
日本人って「みんなやってるよ?」とか「やってないの日本だけらしいよ」って言葉に敏感で、特に、アメリカとか欧州の流行りに弱いとこあるからね。「LGBTに関する法律がないのは日本だけ」って言えば、納得するって思ったのかな?
なんでだろう。よそはよそ、うちはうち、ってセリフも好きなはずなんだけど(笑)
アメリカでは多くの州で反LGBT法が成立されたり、 国際、世界スポーツ団体がトランス女子の女子スポーツ出場を禁止する動きがでてきて大きく状況が変化しています。当然の流れだと思う。
映画やゲーム業界にもポリコレの影響がすごいあって、面白い作品があんまりない現実。何が迷惑って、既存の作品を変えられることが腹たつ。LGBTも多様性も考えとして否定はしないけど、今あるものを略奪していくスタイルが反発心を生むのよね。
LGBTだの多様性だのって言葉聞くと内心(ああ…)って脱力しちゃいます。
🇺🇸共和党候補が一斉に反LGBT政策を2024大統領選挙の争点に
筆頭候補のトランプは、2度目の大統領に戻れば「バイデン政権のLGBT政策を破棄する」と言っており、デサンティスも
目覚めたイデオロギーを歴史のゴミ箱に捨てると言っています。他の共和党候補も同じ様な主張https://t.co/kNBhDFqrP0
— mei (@2022meimei3) June 13, 2023
LGBT発症国?であるアメリカでは、次の選挙で共和党候補が反LGBT制作を主張しています。
これに逆行してるのが今の日本。
LGBT当事者より活動家にとって必要な法案
当事者であるLGBTの人たちは「法案に反対です」との声をあげてくれています。それを「いやいや、必要なんです!」と声を大に言ってるのはいわゆる活動家であって、弱者ビジネスで金儲けしてる人たちや日本の伝統を壊したい人たちのようです。
正直、LGBTだのトランスジェンダーだの分かりにくい言葉を使われることも含めて、特に何も思わなかった人たちに対して、苦手意識が芽生えるときがあります。当事者の人たちはいい迷惑でしょうね。結局、誰のための法案なのかって話。
これまで「任せられる野党がない」という意味で自民党に入れてました。悪夢の民主党政権を経験したこともありますしね。
今回のLGBT法案の件で自民党支持を辞めるという意見も多そうです。
私は、候補者にもよりますが、比例で自民党とは今後書きません。安倍総理がいない自民党で、中から変えるって現実論ではないと実感しました。とにかく過半数割れになって欲しい。自公合わせても。
政権を担える政党は自民党しかない。だから、自民党内に保守議員を増やすことが一番との意見はその通りだとも思うのだけど、選挙で保守議員を潰そうとしてくる自民党の選挙執行部のやり方をみてると、通ってほしくない議員に票が流れたときの悔しさは胃に穴が開きそうです。なので自民党には入れません。
秋。自民党にどういう審判が下されるのか。