乳がんの発見から抗がん剤治療まで

乳がん

これは友人の話。

 

検査と治療の記録

令和02年(2020年)
・10/16 病院で検診:大きい病院を紹介される
・10/26 附属病院婦人科にて精密検査
・11/13 検査(MRI)
・11/17 検査結果:悪性
・11/20 ペット検査
・11/30 検査結果:治療で根治を目指せるとのこと
・12/08 入院前の内科検査(心電図・心臓エコー・内科検診)
・12/09 抗がん剤治療にて入院(3泊4日)

令和03年(2021年)
・01/07 抗がん剤2回目
・01/28 抗がん剤3回目
・02/18 抗がん剤4回目:第1クール終了
・03/02 第2クール前の検査:MRI、乳腺エコー(14000円)
・03/18 抗がん剤治療にて入院(3泊4日)第2クールスタート

エコー検査でがん細胞が小さくなってると確認

 

乳がんに気付いたきっかけ

ブラジャーをつけるときに胸を寄せようとしたら、ボコっと手に感触があったんだそう。

それはもうハッキリと。

昨日まではなかった感触に驚いて、近所の病院を受診。検査結果が良くないってことで、私も通ってる大学病院で精密検査を受け、乳がん確定となりました。

高度異形成からのレーザー治療のあと、私がずっと検査を受けに行ってるのを知ってることもあって、大学病院に行く前に私に連絡をくれました。

それにしても「昨日は確かになかった、と思う」との言葉には驚きました。そんなに突然現れるものなんだ、と。

「明日には消えてるかもしれない」と思おうとしたようですが、迅速に受診をしたのは本当に良かった!

 

彼女の話を聞いてから、毎日意識せずにブラジャーをつけてたのが少し怖くなりました。が、1日1回、気付けるチャンスなのだと思うと、ノーブラにするのはダメだなと。

いや、若かりし頃ブラジャーが嫌で、冬になるとノーブラで過ごしていた怠惰な黒歴史があったもんで、アラカンくらいにはまたやりかねないと思い、自分に言い聞かせた次第です。

 

抗がん剤治療

友達のガンは抗がん剤がよく効くタイプだと先生に言われたそうな。昔よりもずっと進歩してて、副作用もかなり軽減されてるって説明で、それを聞いて私も少しホっとしました。

抗がん剤治療して1週間くらいは口の中がおかしかったり、倦怠感などがあったようだけど、吐いたりはしなかったって言っていました。

ただ髪の毛はやっぱり抜けるとのことで、2回目の前くらいに「髪の毛がだいぶ抜けたのでかつら使ってます」って書いてあったのをみたときは、やっぱり切なくなりました。

 

抗がん剤をする場所は献血ルームのような感じなんだそう。

抗がん剤は3週間あけて4回(これを1クール)、2回受けるらしい。

1クールと2クールでは抗がん剤の薬が変わります。

 

抗がん剤を2クール受けた後、手術。

 

彼女の病と闘う姿から思うこと

ペット検査を受けた日、遅くなるようだったので、仕事帰りに病院まで迎えに行ったんです。

帰りに一緒にお蕎麦を食べたんですが、検査でのことを面白く話してくれて、これから乳がん治療を受けるとは思えないくらいいつもと同じ彼女でびっくりしました。

でも途中で涙腺が緩んだのか泣き出して…。

私も一緒に泣いてしまいました。

自分が病気になるとは思ってなかったし、病気になってみて人の優しさが染みるって、目を真っ赤にして泣いてました。

入院中も声をかけられたら嬉しかったと言ってました。
だから自分も声をかけるんだって。

 

私と彼女は特別仲がいいってわけでもなく、それどころか最近は連絡もしなくなってて、もしかしたらもう会うこともないのかもって距離感だったんで、たぶん思ったよりも心配してこまめに連絡したり、こうやって仕事帰りに病院まで迎えに来たことに彼女も驚いたんだと思います。

お互いに、終わってもいい関係だと思ってたはずで、病気が見つからなかったら彼女も連絡してこなかったと思いますが、そんな状況で、私のことを思い出してくれたこと、なんだろう…辛いときに連絡してくれてやっぱり素直に嬉しかったです。

私も病院通いしてるので。

 

病院に行く日の前日か当日に連絡入れると、「気にかけてくれてありがとう」って返事があります。病院に行った後は彼女の方からいろいろ報告してくれたりもするので、こちらから連絡するタイミングも掴みやすい。

いつも明るい彼女ですが、寂しくて夜中に泣くことがあるって聞いたことがあるので、ちょっと心配なのです。

 

3月2日は私も彼女も検査の日でした。偶然同じ日。

私は仕事してから病院に行くので車で、彼女は電車で行くってことだったので、帰りは一緒に帰ろうってことに。結局私の方が終わるの遅くて、だいぶ待たせてしまったから申し訳なかったけど。

抗がん剤治療を始めてから初めて彼女に会いました。

ニット帽が少し…痛々しかった。

そんな心配をよそに、治療のことをジョークを交えて報告してくれて、彼女の強さに頭が下がる思いでした。

今回もまた一緒にお蕎麦を食べて帰りました。

 

同じ病院に通う者同士、健康情報を交換しながら、ときにこうやってお蕎麦を食べに行けたらいいなって思います。