言葉の暴力を振りかざす人はちょっとくらい痛い目にあえばいいと思う

アラフィフのお喋り

 

アメリカの俳優ウィル・スミス氏が、妻の容姿でジョークを発した司会者にビンタした件。私がスミス氏擁護派だからか、日本人の感想でよく目にするのは「わかる」という意見。

もちろん暴力はいけない。これは大前提だけども、じゃあ同じように言葉の暴力もダメだろう、と。

言葉の暴力には言葉の暴力?
それともどんなに屈辱的な言葉を受けても、言われた方は耐えなくてはならないのか。

ウィル・スミス氏もきっと、自分のことをジョークにされたのならブラックユーモアで返せた気がする。でも、妻が、しかも病気で苦しんでいる妻がターゲットになったら、怒りが抑えられなかったのも理解できる。

言葉の暴力を「ジョークだ」と言いながら振りかざす人間は、私の目にはニヤニヤ顔のズルい人間に見える。相手に手を出させるのを目的としてる場合もある。口が達者な人は言い訳もうまい。嫌いなタイプだ。

だからこそ手を出したら負けなのだけど、それでも我慢できることとできないことがあるでしょうよ。

この件に限らず、ジョークだとか、ちょっとふざけただけとか、ムキになるなよとか、ふざけんな!って思う。

起きたことは事実として、どうしてそうなったのかって経緯も大事だし、ビンタと同じく言葉の暴力も非難されるべきでは?

ウィル・スミス氏はSNSで謝罪してた。あの司会者は?

 

自分のブログだから本音でいうけど、私は、大事な人を守るために立ち上がれる人間でありたい。もしくは、たくさんの人に非難されても、自分のために闘ってくれた人の味方であり続けたい。

だれかを傷つけたなら、自分も同じ痛みを受ける覚悟が必要だし、謝れる人でありたいと思う。

傷つく側にも、傷つける側にもなりたくないなー