人生が変わる 紙片づけ!

2023年5月22日,住まいと掃除

人生が変わる 紙片づけ! (著)石阪 京子

内容(Amazonより引用):

「モノ」の片づけ方について書いた本はたくさんありますが、人生により大きな影響を与えるのは、実は「モノ」よりも「紙」の片づけです。
「紙や書類」には、「財産」や「信用」に直結するものがあるからです。
それなのに、紙は、毎日、怒涛のようにやってくるので、瞬時に大事かどうか判別できません。
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金融機関や自治体からの書類、郵便物、クーポン、子どもが持ち帰るプリント類……。
いったい、どれが重要で、どれを捨ててよいのか?
そして必要な紙はどう整理しておけばよいのか?
これが分からないばかりに、「とりあえず取っておく」と、「肝心な時に出てこない」「いつの間にか期限が切れていた」「大事な書類を失くして、お金や信頼を失くす」などの悲劇が起こります。
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本書を読めば、紙や書類の要不要が瞬時に判断できるようになり、さらに、「必要な紙が必要な時に5秒で取り出せる仕組み」を作ることができます。
日頃のモヤモヤや不安もスッキリ解消。
時間を無駄にせず、お金もたまるようになり、人生の幸福度が一気に高まります。
今までになかった、新しいコンセプトの片づけ本です。

 

💬感想&メモ

断捨離でまず捨てるのをおすすめしてるモノに「衣類」と「紙類」があって、どっちが捨てにくいって断然「紙類」だと実感してます。なので、「紙」にポイントを絞ってるこの本は実践的でとても参考になります。

Left Caption
ほとんどの紙は捨てることができる。

ここを頭に入れて、紙が家の中に入ったら「必要な紙かそうでない紙か」を選別することから始めるのが基本。

残すのは「金目の紙」と「使う目的がある紙」だけ。
(金目の紙とは、請求書や保険の証券、年末調整や確定申告に必要な紙のことで、お金の流れに関係する紙のこと)

 

①すぐに捨てる
DM・チラシなど
お得な情報は郵便物でくることはほとんどない
必要な情報は自分で取りに行く!

②確認して捨てる
DM・チラシ以外の紙は必ず封を開けて中身を確認する
締め切りがあるものは手帳やスマホにメモ
残す必要があるか判断→残すor捨てる
残す場合→紙のまま保存またはデータ化して保存

③データ化して捨てる
情報に価値があるもの(健康診断の結果、名刺、取扱説明書など)
スキャン・写真・アプリなど利用

④ファイリングする
6つのボックスを用意して分類する
・・1.暮らし
・・2.健康
・・3.教育
・・4.お金
・・5.取説・保証書
・・6.未処理

 

「あとで確認しよう」「必要になるかも」これが紙類を家の中に増やす大きな原因。まずはDMとかチラシは全捨てでいこう。

データ化については、できる範囲で。

これもデータ化と言っていいのか分からないけど、私はよく自分宛にメールしたりする。後で検索しやすいから。
普段使ってるヤフーメールではフォルダを分けてメールを振り分けて保存してるので、ネット環境があるところだったら必要なときにすぐ探せて便利。

ただ紙に書いたメモには気持ちも残る気がするので、なにもかもデータになっちゃうのは味気ない気がする。

手帳は残したいかなー