子宮頚部異形成の組織検査とレーザー蒸散術

子宮頚部異形成

あれからあっと言う間に日にちが過ぎ、組織検査とレーザー蒸散術(私にとっては2回目)の当日がやってきました。

なんていうか…。

この1カ月の間、深く考えまいとしてたというか、現実逃避してたというか。おかげで病院に着いても他人事のような感じだったような気がします。

でも、体は正直ということなのか、血圧測定で143mmHgとういう数値が出てしまい、看護師さんにも「緊張してるのかな?」と(;^_^A

健康診断でも高血圧と言われたことがなく、日頃は自分の血圧に無頓着で、それでも(高い、よね)と思う数値ではありました。処置中も何度か血圧測定され、「少し落ち着いてきたかな」と言われて138mmHg…。これは、本当に緊張からなのか、知らぬ間に高血圧になったということなのか、新たな心配?が。

まぁ、この日の処置は無事に終わりました。

 

私にとって2回目のレーザー蒸散術

 

予約時間の30分前に受付を済ませ、血圧測定とトイレを済ませて名前が呼ばれるまで待機。なんと、同意書を持っていくのを忘れるという失態を!!

仮の書類にサインをして処置してもらえたので助かりました。遠くて取りに帰るのは無理だったし、日にちを替えるっていっても仕事の都合もあるので、一瞬(どうしよう)とかなり焦りました。次回、必ず同意書を持ってくるように何度も念を押されました(T ^ T)スミマセン

予約時間になったとき「先生が病室で時間がかかってるのでもうしばらくお待ちください」と。

いつもは2時間以上平気で待たされるのに、わざわざ断りの対応に驚きました。やっぱり診察と手術は違うのね、と実感。その後、先生が戻ってきたんだけど、すぐさま名前を呼ばれてびっくりw

診察室にいくと、先生、ちょっと息切れしながら処置の説明してくれましたよ(笑)

 

前回のレーザー蒸散術のときの記憶がもうおぼろげで、前回と比べることはあまりできなかったけど、前回と違って組織を切除する処置もあったので、なんか色々装着されましたね。

「電気メスのコードを太ももにテープで貼りますね」と声がかかったり。

麻酔はチクチク感じましたし、レーザーのときには焼かれてるって感じもあったように思うけど、基本的にそれほどの痛みは感じませんでした。前回のときはもっと痛かったと思うんだけど…。だって、術後に先生から「痛みのレベル、どれくらいでしたか?」って聞かれたのハッキリ覚えてるくらいだもの。

ともかく、前回より、想像してたより、痛みはなかったです。技術の進歩なのか???

 

処置中はリラックスのために好きな音楽を聴いてくれてOKってことでしたが、オルゴールの音楽が流れてたし、イヤホンするの面倒だったからそのまま受けました。音が大きいって説明もあったなぁ。でも、ハッキリ言って歯医者のウイーンって音の方がデカいし不快w

目を開けて天井をキョロキョロみてたら、「緊張しなくて大丈夫ですよ」と看護師さんに心配されたので目を閉じて…。15分?いや20分くらいだったかしら。

緊張してないつもりで緊張してた組織切除とレーザー蒸散術は、無事に終わったのでした。

 

何度も聞かれた「付き添いの方は?」

 

1回目のレーザー蒸散術のときに付いてきてくれた年上のお友達が、今回も付き添ってくれました。正直、この2年くらい良好な関係とはいえなかったし、レーザーの日を決めたときはひとりで来る気で「付き添いがいなくても大丈夫ですか?」と確認もしたんです。

でも、付き添いを申し出てくれ、お言葉に甘えて、やっぱり良かったなって思いました。

 

「おひとりで来られる人もたくさんいますし、全然大丈夫ですよ!」と言われていたのに、この日何度も「付き添いの方は?」と聞かれ、本当にひとりで行ってたら(ひとりじゃアカンのかいっ!)とぶーたれてたかも。

確認のために深い意味はなく聞いてるんだと思うけど、診察室で聞かれ、終わってからも聞かれ、薬局でも聞かれたらねぇ。

 

そういえば乳がんで治療中のお友達は、ご主人とは家庭内別居ということもあり基本ひとりで病院に行ってて、いつでもひとりで来てるので驚かれるのだとか。

そういえばこの日の待合室、付き添いの男性がちらほらいたな。

一緒に付いてきてくれる人がいるってありがたいことだと、申し訳ないって気持ちと入り乱れて複雑な感謝の気持ちがこみ上げました。

 

処置の時間とこの日の支払い額

 

16時が予約時間で、処置が終わって待合室に戻ったのが17時だったと思います。先生が少し遅れてきたことを差し引いて、説明や処置でおおむね45分くらいだったかと。

この日の支払いですが15,000円ほどでした。

前回は母子医療の受給中で負担額はゼロだったので、一体どれくらいの金額なんだろうと気になってましたが、用意していったので十分足りてホっとしました。

 

抗生物質が処方されて、お薬代は410円でした。

 

これから

 

1カ月半後に組織検査の結果と、再発の可能性や今後の治療方針の説明があるそうです。

それまでの過ごし方は

  • 2週間は湯舟に浸からずシャワーのみ
  • 次回の病院まで性交渉はしない←注意される必要もない(笑)

 

検査結果はいつものように郵便で。

もし!すぐに処置しないといけない結果だった場合は、1カ月半を待たずに病院に来るようにとのこと。ヒー、です。先生とももう7年近いので、あの感じ、なんとなく悪い可能性が高いのかしらと不安な気持ちになりましたが、結果が届くまでは不安になりすぎないようにしなきゃね。

1カ月くらいは少量の出血があり、かさぶたが取れる頃に出血が増える可能性があるとの説明。「出血がどんどんあったら電話ください」って言われて「どんどん?」と聞き返してしまいました(笑)

生理の2日目のような出血が目安みたいで、いつもと違うって感じたり、判断がつかない場合も電話するように、と。私、変なところ我慢しがちなので、気になったら電話するって自分に言い聞かせているところです。

前回のとき、生臭い汁が続いて嫌だった記憶があるのですが(もしかしてアレも電話した方がよかったのか?)今のところそういうことはなく、出血もほとんどありません。10日後くらいに出血が増えるらしいので、油断せずに様子見です。

連休に合わせて手術日を決めたのは私的には良い判断だったと思います。ひたすらゆっくり体を休めたいです。頑張れ私の体。