乳がんの切除手術で入院中の友達のこと
これは友人の話です。(検査と治療の記録)
抗がん剤治療を2クール行った後、切除手術のため6/23に入院。翌日に手術。今現在も入院中です。
1週間から10日の入院かと思ってたのだけど(たぶん私の聞き間違い)、あと2、3日で退院の予定ってことなので、だいたい2週間の入院ということみたいです。
退院の条件が、切ったところから出る水(廃液)が50cc以下になったら退院とのこと。水がたまる容器が入ったポシェットみたいなのを、肩から下げているっていってました。
相変わらず弱音や愚痴を言わない彼女。
手術から2日後に連絡がきましたが、術後は発熱もありずっと寝ていたと言ってました。それからは体調もよく、食欲もあるらしい。短い言葉からいろいろと想像して心配したりホっとしたり。
前向きに頑張ってる彼女に、心配の気持ちをストレートに言葉にしすぎるのはよくないと思って、様子が気になりつつも術後の体のことはこちらからはあまり触れないように、自分だったらどんな言葉が嬉しいか考えながらメールしてます。
ときどき病院食の写真が添付されてて、想像よりも彩りのいい美味しそうな食事に安心しましたw
退院しても、次は放射線治療なのよね…。25回。
聞いてるだけなのに気が遠くなる感じ。ガンとの闘いは本当に大変。私にできることはほとんどないけど、放射線治療が終わる日を一緒にカウントダウンしたいです。
追記:本日(7/6)管が取れて明日(7/7)退院です!
ちょっと余談ですが。
ふと父親のことを思い出すのです。もう亡くなってますが、私が小学生のときに胃ガンの手術で胃を2/3摘出し、私が結婚した頃に今度は肺がんになって片方の肺の2/3を切除…。
もっと、労わってあげればよかったと、もっとたくさん会話をすればよかったと、後悔の思いがじわり。
肺の手術をしたとき、術後に目を覚まして私をみた父親に「お前はワシに似てるから体には気をつけろ」と言われたのが忘れられません。弱弱しい状態で私の心配をしてくれたこと、いろいろ思い出します。
そんなこんなでちょっとしんみりです。